麻雀の対局に勝つためには、なるべく高打点の手で和了することが理想的です。
どれくらいの牌姿が高打点かに関しては、人によって判断が異なると思いますが、ひとつの基準となるのが「満貫」でしょう。
配牌をもらった際に、どうやったら満貫以上の牌姿に仕上げられるかを考える方は多いです。
本記事では、麻雀の満貫について解説します。
併せて、満貫以外に「高打点」と称される手や満貫になる手役の組み合わせなども紹介するので、麻雀が強くなりたい初心者の方はぜひ参考にしてください。

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麻雀の満貫(マンガン)とは?
麻雀の満貫は、5翻で和了した際の打点のことを指します。
たとえば、以下の牌姿を見てください。

この牌姿をリーチせずにツモった場合、「ツモ、タンヤオ、三暗刻、ドラ1」の5翻なので、満貫の和了になります。
満貫は原則として5翻での和了ですが、麻雀の点数計算は基本的に「翻数」と「符数」で行われます。
翻数が同じでも、符数が異なることによって点数が変わるケースもありますが、符数に関わらず翻数が5翻に達すれば満貫になると考えて問題ありません。
ただ、少しややこしいのは、4翻は満貫とほぼ同じ打点であることから、最近では4翻も「満貫」として考えるケースが多いことです。
4翻を満貫と考えるケースは「切り上げ満貫」と呼ばれますが、「切り上げ満貫」とわざわざいうことがなくなっているくらい、「4翻=満貫」という考え方が定着してきています。
そのため、冒頭では「5翻で和了した際の打点を満貫と呼ぶ」と説明しましたが、実情に即して考えると、「4,5翻で和了した際の打点」を「満貫」と考えるとよいでしょう。
なお、七対子や平和など、一部の役は4翻では満貫にはなりません。
親と子での点数の違い
満貫を和了した際の打点は、親と子で以下のように異なります。
ロン | ツモ | |
親 | 12,000 | 4,000オール |
子 | 8,000 | 2,000、4,000 |
親でロンアガりした場合、放銃した相手との点差が一気に24,000点も広がる(縮まる)ため、半荘での勝利をグッと手繰り寄せられるでしょう。
子の立場からすれば、親の満貫への放銃は何としてでも避けたいところです。
4翻未満で満貫になるケースもある
麻雀の点数計算は、「翻数」と「符数」をもとにして行われます。
同じ翻数の中では、符数が大きいほど打点が高くなりますが、符数が大きくなるとひとつ上の翻数の打点を超えるケースがあります。
そのため、基本的には「4,5翻」が満貫になりますが、3翻で満貫になるケースがあることも、把握しておかなければなりません。
符数による3翻の打点の変化を、以下に表でまとめました。
符数 | 親の打点 | 子の打点 |
30符 | 5,800(2,000オール) | 3,900(1,000、2,000) |
40符 | 7,700(2,600オール) | 5,200(1,300、2,600) |
50符 | 9,600(3,200オール) | 6,400(1,600、3,200) |
60符 | 12,000(4,000オール) or 11,600(3,900オール) (切り上げ満貫なしの場合) | 8,000(2,000、4,000) or 7,700(2,000、3,900) (切り上げ満貫なしの場合) |
70符 | 12,000(4,000オール) | 8,000(2,000、4,000) |
上表からもわかるように切り上げ満貫ありの場合、60符以上は3翻にも関わらず満貫の打点になっています。
2翻以下は考える必要はありませんし、逆に4翻以上は点数計算が簡単なのですが、3翻だけは符計算の関係でややこしい点数のところがいくつかあります。
符計算は初心者の方にとって鬼門ではありますが、麻雀中級者へのステップアップには欠かせないので、適切に点数計算を行えるように練習しましょう。

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麻雀で満貫(マンガン)が発生する確率
数あるネット麻雀サービスの中でも歴が長く遊戯人数も多い「天鳳」のデータをもとにすると、対局で満貫が発生する確率は「15~18%程度」です。
つまり、アガりのうち5,6回に1回程度は満貫でのアガりということになります。
麻雀の対局が流局なしで最後まで終わったとすると、1半荘で8回程度のアガりが生じることになるので、満貫は1半荘に1回~2回弱程度発生することになります。
高打点のひとつの基準ともされる満貫ですが、基本的に半荘に1回程度は出る計算になるので、その1回を自分のものにできれば、勝利の可能性をグッと手繰り寄せられるでしょう。
逆に、他家の仕掛けがドラポンや役牌複合の混一色など、満貫かそれに近い打点であることがわかっている場合は、なるべく振り込まないように打ち回すことを心がける必要があります。

麻雀で満貫(マンガン)以外に「高打点」といわれる手一覧
満貫は一般的に「高打点」と称されますが、麻雀で勝つためにはそういった手をしっかりアガりきり、他家の高打点の手に振り込まないことが大事です。
仮に他家の満貫に放銃してしまったとしても、満貫よりも高い手をアガり返すことができれば、差し引きではプラスになります。
麻雀で満貫以外に高打点と称される手を、以下で紹介します。
跳満
跳満は麻雀で6翻~7翻で和了した際の打点のことで、親なら18,000点(ツモの場合は6,000オール)、子なら12,000点(ツモの場合は3,000、6,000)です。
たとえば、以下の牌姿を見てください。

この牌姿は「カン4筒待ち」で、ツモアガりすると「ツモ、タンヤオ、一盃口、三色同順、ドラ1」の6翻になるので跳満です。
なお、ロンで和了すると「タンヤオ、一盃口、三色同順、ドラ1」の5翻なので満貫になります。
倍満
倍満は麻雀で8翻~10翻で和了した際の打点のことで、親なら24,000点(ツモの場合は8,000オール)、子なら16,000点(ツモの場合は4,000、8,000)です。
たとえば、以下の牌姿を見てください。

この牌姿の待ちは「1筒」「8筒」で、現状で確定している役は「発、中、混一色、トイトイ、ドラ2」で8翻です。
「8筒」で和了すると8翻のまま、「1筒」で和了するとドラ3になり9翻になりますが、いずれの場合でも倍満であることに変わりはありません。
3倍満
3倍満は麻雀で11翻もしくは12翻で和了した際の打点のことで、親なら36,000点(ツモの場合は12,000オール)、子なら24,000点(ツモの場合は6,000、12,000)です。
たとえば、以下の牌姿を見てください。

この牌姿の待ちは「4-7萬」で、現状で確定している役は「清一色、ドラ4、赤ドラ」の10翻です。
アガり牌のうち「4萬」で和了すると、さらに「一気通貫」が成就するため、「清一色、一気通貫、ドラ4、赤ドラ」の11翻となり、三倍満になります。
なお、「7萬」で和了すると一気通貫は成就しないため、10翻で倍満です。
役満
役満には2つのパターンがあり、ひとつは「大三元」や「字一色」といった役自体のことを指す呼称です。
たとえば、役満のひとつである「小四喜」は、4種類の風牌(東、南、西、北)のうち3種類を刻子に、残りの1種類を対子にすることで成就する役満で、鳴いても成就します。

上の牌姿の待ちは「3-6索」で、どちらで和了しても小四喜が成就します。
役満はそれぞれ成立条件が決められており、役満を和了するためには各々の成立条件を把握しなければなりません。
もうひとつは、跳満や倍満などと同じように翻数による打点の区別で、13翻以上で和了すると「数え役満」となります。
たとえば、以下の牌姿を見てください。

この牌姿の待ちは「2索」「8索」で、現時点で確定している役は「清一色、タンヤオ、トイトイ、ドラ3」の11翻です。
アガり牌である「2索」「8索」のいずれかをツモると、さらに「三暗刻」が追加されるため、「清一色、タンヤオ、トイトイ、三暗刻、ドラ3」の13翻となり、数え役満になります。
なお、「2索」「8索」をロンアガりした場合は三暗刻にはならないため、11翻で三倍満でのアガりです。
役満も数え役満も、親なら48,000点(ツモの場合は16,000オール)、子なら32,000点(ツモの場合は8,000、16,000)になります。

麻雀で満貫などの高打点を和了することが大事な理由
麻雀は、最終的にもっとも多くの点をもっていた人が勝利となるゲームです。
他家より多くの点数をもつためには、何度もアガりを重ねることももちろん大事ですが、それ以上に大事なのが高打点を和了することです。
たとえば、1回の半荘で「1,000点、1,300点、2,600点、2,000点」の4回和了した人がいたとしましょう。
この際、この人が得た点数は合計で6,900点です。
点数を得るためには、他家に対して危険な牌を切らなければならないシーンもあります。
うまくいけばいいですが、場合によってはカウンターを食らって失点を重ねる結果になるかもしれません。
一方、1回の半荘で子の1回しか和了できなかったものの、その1回で満貫を和了した人がいたとしましょう。
この際、この人が得た点数は8,000点です。
1回しか和了できていませんが、それは前に出る必要がない際にはしっかりと守備をして、攻めるべき局面で踏み込んだ結果かもしれません。
麻雀では多く和了することよりも高い和了を重視したほうが、よい成績につながるケースが多いです。
そのため、満貫以上を狙えるなら前のめりに、そうでない際は引き気味に打つのがおすすめです。

麻雀で満貫(マンガン)になる条件・手役の組み合わせ
対局で満貫を狙うためには、4翻もしくは5翻で和了する必要があります。
手役をどう組み合わせれば4翻や5翻になるかは、麻雀の経験を重ねれば少しずつ身に染みていくものですが、経験が浅いうちはなかなか難しいかもしれません。
麻雀で満貫になる代表的な手役の組み合わせを、以下で紹介します。
リーチ+ツモ+タンヤオ+ドラ1
「リーチ」や「タンヤオ」など、麻雀を覚え始めたばかりの方でも耳にしたことがある役でも、それぞれ組み合わせれば満貫を作り上げることができます。
たとえば、以下の牌姿を見てください。

上の牌姿の待ちは「1-4筒」で、リーチをかけて「4筒」をツモれば、「リーチ、ツモ、タンヤオ、ドラ1」の4翻で満貫になります。
なお、「4筒」をロンアガりした場合は、「リーチ、タンヤオ、ドラ1」の3翻なので満貫にはなりません。
また、もう片方の待ちである「1筒」で和了するとタンヤオが成就しないため、ロンの場合は「リーチ、ドラ1」の2翻、ツモの場合は「リーチ、ツモ、ドラ1」の3翻で、いずれも満貫にはなりません。
トイトイ+ドラ2(ドラ3)
トイトイは手牌の面子をすべて刻子で構成することで成就する役ですが、その特徴からドラを使う場合は必ず複数枚になります。
トイトイ自体が2翻役なので、ドラを複数枚使うことができれば必ず満貫以上が確定します。
たとえば、以下の牌姿を見てください。

この牌姿の待ちは「5萬」「1索」で、「5萬」で和了すれば「トイトイ、ドラ2」の4翻、「1索」で和了すれば「トイトイ、ドラ3」の5翻なので、いずれの場合でも満貫になります。
トイトイは役牌や混一色などとも複合しやすい役であり、それらの役と複合すれば満貫にとどまらず跳満も狙えるので、高打点を狙いたい際に重宝する役として覚えておくとよいでしょう。
タンヤオ+平和+三色同順
高打点を狙う際には2翻役が重宝し、先ほどの例でも触れた「トイトイ」は鳴いても成就して食い下がりのない2翻役です。
一方、面前で進める際に狙う機会の多い2翻役のひとつに、「三色同順」があります。
三色同順はタンヤオや平和との相性がよいので、それらと組み合わせると簡単に満貫を狙うことができます。
たとえば、以下の牌姿を見てください。

この牌姿の待ちは「3-6萬」で、「6萬」で和了すると「4-5-6」の三色同順が成就します。
そのため、他家から切られた「6萬」をロンアガりすると、「タンヤオ、平和、三色同順」の4翻で満貫になります。
一方、もう片方の待ちの「3萬」では三色同順は成就しないので、ロンアガりした場合は「タンヤオ、平和」の2翻にしかならないので注意しましょう。
鳴いた清一色
満貫は複数の役を組み合わせることで成就させる場合が多いですが、清一色という役は面前で6翻、鳴くと食い下がって5翻の役です。
そのため、清一色を鳴いて和了することができれば、それだけで満貫が確定します。
たとえば、以下の牌姿を見てください。

上の牌姿の待ちは「1-4-7筒」、現状で確定している役は「清一色」のみで、「4-7筒」で和了すると「清一色」の5翻で満貫になります。
なお、「1筒」で和了すると、「一気通貫」も同時に成就するので、「清一色、一気通貫」の6翻で跳満です。

麻雀の満貫(マンガン)は高打点の一種なので実践で狙ってみよう!
麻雀の満貫は4翻もしくは5翻で和了した際の打点で、ロンアガりを考えると子で8,000点、親で12,000点です。
満貫は「高打点」と称される手のひとつの基準なので、手牌進行を考える際は「どうやったら満貫を狙えるか」をベースに考えてみるとよいでしょう。
満貫を和了することができれば対局をある程度有利に進めることができますが、それは他家に満貫を放銃してしまうと苦しい戦いを強いられるということでもあります。
そのため、ドラポンのような満貫以上が確定している仕掛けに対しては、振り込まないように慎重に対処しなければなりません。
満貫を狙える手の組み合わせはいろいろあり、組み合わせの引き出しが増えるほど麻雀が楽しくなって、勝率もアップするでしょう。
ぜひ実践で経験を積みながら、満貫を狙ってみてください。

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