【初心者必見】麻雀で揃えやすい役9選と実戦での狙い方!勝率を上げるコツ付き

【初心者必見】麻雀で揃えやすい役9選と実戦での狙い方!勝率を上げるコツ付き

「麻雀を覚えたばかりだけど、なかなかアガれない…

そんな悩みを抱えていませんか?

麻雀は役を作らなければアガれないゲームです。

しかし、初心者にとって役作りは難しく、気づけばテンパイすらできずに流局してしまうことも。

そこで重要なのが、「揃えやすい役」を知ることです。

初心者がまず覚えるべきは、実戦で頻繁に出る役や簡単に揃えられる役を優先すること。

これを意識すれば、和了の回数が格段に増え、麻雀がもっと楽しくなります!

この記事では、麻雀初心者でも狙いやすく、揃えやすい役を分かりやすく解説します。

これを読んで、実戦での勝率アップを目指しましょう!

目次

【初心者必見】麻雀で揃えやすい役9選

【初心者必見】麻雀で揃えやすい役9選

麻雀で揃えやすい役は、以下の9つの役になります。

初心者にもわかるように、詳しく解説していくので、ぜひこのまま読み進めてください。

役名点数難易度
タンヤオ
(断么九)
1飜★★★★★
ピンフ
(平和)
1飜★★★★★
リーチ
(立直)
1飜★★★★★
役牌1飜★★★★★
イーペーコー
(一盃口)
1飜★★★★
ホンイツ
(混一色)
3飜★★★
チートイツ
(七対子)
2飜★★★
トイトイ
(対々和)
2飜★★★
サンショクドウジュン
(三色同順)
2飜★★★

麻雀初心者でも揃えやすい役①タンヤオ(断么九)

麻雀初心者でも揃えやすい役①タンヤオ(断么九)
成立条件数牌の2~8のみで構成すること
メンツ構成は自由
鳴き鳴いても成立

タンヤオ(断么九)は麻雀の基本的な役で、数牌の2~8のみを使って手を完成させることで成立します。

1や9の数牌、字牌(東・南・西・北・白・発・中)は含むことができません。

順子(シュンツ)、刻子(コーツ)、雀頭(アタマ)などの組み合わせは自由で、鳴いても成立するため、初心者でも狙いやすい役です。

門前でリーチをかければ2翻になります。

ドラとの相性も良く、得点を伸ばしやすいため、攻守において重要な役の一つです。

タンヤオを揃えるコツ

タンヤオを狙うときの基本は、1・9牌や字牌は早めに切り、2~8の数牌を集めることです。

序盤で孤立した端牌や字牌を手の内に残しておくとテンポが遅くなるため、いち早く見切るのがポイントです。

特に順子(シュンツ)ができやすい中張牌(4~6)を重視するとスムーズに進行します。

また、鳴いても成立する役なので、場の流れに応じてチーやポンを活用し、効率よく手を進めましょう。

実戦でタンヤオを狙うときのポイント

実戦でタンヤオを狙う際は、場の状況をよく見て判断することが重要です。

序盤に役牌や1・9牌を捨てている人が多ければ、場の流れに乗って鳴きを活用し早い和了を目指しましょう。

一方、門前で手を進める場合は、リーチをかけてタンヤオ+リーチ+ドラなどで打点アップを狙えます。

また、親番では積極的に鳴いてスピード重視で進行し、連荘を狙うのも効果的です。

場況によってタンヤオを使い分け、攻守のバランスを意識しましょう。

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麻雀初心者でも揃えやすい役②ピンフ(平和)

麻雀初心者でも揃えやすい役②ピンフ(平和)
成立条件4つの順子(シュンツ)で構成される
雀頭(アタマ)が役牌以外
待ちが両面待ち(リャンメン待ち)
鳴き鳴くと成立しない

ピンフ(平和)は麻雀の基本的な1翻役で、門前でのみ成立します。

ピンフの最大の特徴は、順子(シュンツ)のみで構成される手役であり、刻子(コーツ)は含まないことです。

さらに、雀頭(アタマ)は役牌以外の数牌でなければなりません。

例えば、白や東を雀頭にするとピンフは不成立です。

和了時の待ち形も重要で、両面待ち(リャンメン待ち)が条件です。

単騎待ち、嵌張待ち、辺張待ちはピンフにはなりません。

また、ピンフは鳴き(ポンやチー)をすると無効になるため、門前で手を進める必要があります。

門前でテンパイし、リーチをかけることで1翻が加わるため、ピンフは得点アップに繋がる重要な役です。

符計算では、ピンフは特例として常に20符で計算されます。

自摸(ツモ)和了の場合は22符になります。

シンプルながら得点効率の良い役なので、初心者から上級者まで多くの場面で活用されます。

ピンフを揃えるコツ

ピンフを狙う際は、順子(シュンツ)を優先的に作る意識を持つことが重要です。

手牌に刻子(コーツ)ができそうな牌があれば早めに切り、両面待ちが作りやすい中張牌(3~7の数牌)を中心に手を進めましょう。

特に、序盤で役牌を引いてもピンフの条件に合わない場合は迷わず切るのがポイントです。

また、雀頭に役牌を使うとピンフは成立しないため、役牌以外の数牌をアタマにすることを意識しましょう。

門前を維持しながら効率よくテンパイに向かうのが成功の鍵です。

実戦でピンフを狙うときのポイント

実戦でピンフを狙うときは、場の状況を見て判断することが大切です。

序盤で順子が揃いやすい形が見えてきたらピンフ狙いにシフトし、役牌は早めに切ることで他家に鳴かれるリスクを減らしましょう。

門前でリーチをかけるとピンフにリーチ・ツモ・裏ドラが絡み、高得点になる可能性があります。

ただし、刻子ができてしまった場合や、単騎待ちになりそうなときは無理にピンフにこだわらず、手役を切り替える柔軟性も必要です。

特に親番ではスピード重視の手作りを意識し、早いテンパイを狙いましょう。

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麻雀初心者でも揃えやすい役③リーチ(立直)

麻雀初心者でも揃えやすい役③リーチ(立直)
成立条件門前(鳴きなし)でテンパイしていること
手牌が4面子1雀頭の形でテンパイしている
点棒が1,000点以上残っている
鳴き鳴くと成立しない

リーチは麻雀の基本的な1翻役で、門前(鳴きなし)でテンパイした際に宣言することで成立します。

リーチをかけることで、和了時に一発、裏ドラ、ツモ、赤ドラなどの追加得点を狙えるため、得点力が大幅に向上します。

リーチの成立にはいくつかの条件がありますが、特に重要なのはテンパイ状態であることと鳴いていないことです。

リーチを宣言する際は、1000点棒を供託し、場にリーチ棒を置きます。

リーチをかけた後は、手牌を変えることができず、ツモ切りのみで進行します。

この制約があるため、待ち牌の形や点棒状況をしっかりと見極めることが大切です。

リーチは、特に両面待ちなど複数の和了牌がある場面で強力です。

門前でリーチをかけると、和了時に裏ドラがめくれるため、一発逆転を狙えるチャンスもあります。

高得点を狙ううえで、リーチは重要な戦略の1つです。

リーチを揃えるコツ

リーチを狙う際は、手牌を門前で維持しながら、効率的にテンパイを目指すことが大切です。

序盤では孤立した役牌や端牌(1・9)を早めに処理し、中張牌(2~8)を中心に順子を作るとスムーズに進行します。

特に、両面待ち(リャンメン待ち)など、和了牌の枚数が多い待ちを意識することで、リーチ後の和了率が高まります。

また、ドラや赤牌を使った手を意識すれば、リーチの打点も大きくなります。

テンパイまでのスピードを意識しつつ、安全牌を残して手牌を整えるのもコツの1つです。

実戦でリーチを狙うときのポイント

実戦でリーチをかけるタイミングは、場の状況と自身の待ち形を考慮して判断しましょう。

序盤から有効牌が多い両面待ちでテンパイした場合は、積極的にリーチをかけてプレッシャーを与えるのが効果的です。

一方で、終盤や待ち牌が少ない場合は、無理にリーチをかけるとフリテンや振り込みのリスクが高まるため、慎重な判断が必要です。

親番のリーチは特に強力で、連荘を狙える場面では積極的にリーチを活用しましょう。

リーチ後は一発や裏ドラのチャンスが生まれるため、逆転の可能性を常に意識して打つことが重要です。

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麻雀初心者でも揃えやすい役④役牌

麻雀初心者でも揃えやすい役④役牌
成立条件役牌を雀頭(アタマ)または刻子(コーツ)で使う
自風または場風三元牌(白・發・中)も役牌
役牌が複数ある場合、すべての役牌が成立
鳴き鳴いても成立

役牌は麻雀の基本的な役で、風牌(東・南・西・北)や三元牌(白・發・中)のいずれかを使うことで成立します。

役牌は、自風や場風を雀頭(アタマ)または刻子(コーツ)として使用することで得られ、和了時に点数を加算。

例えば、東風局であれば、東が自風となり、東を刻子にすることで役牌が成立します。

また、場風もその局の親に対応する風牌が役牌として成立し、親が場風を刻子にすれば役牌が成立。

三元牌(白、發、中)は、自風や場風に関係なく、役牌です。

役牌を使うと、和了時に追加点が得られるため、得点力を上げる重要な役です。

役牌は、複数あればその分だけ成立し、例えば自風が東、場風が南、白が役牌であれば、東・南・白がすべて役牌として加算されます。

役牌を揃えるコツ

役牌を揃えるコツは、早い段階で自風や場風を見極め、余計な風牌を早めに処理しましょう。

役牌は、鳴いても成立するため、確実に刻子や雀頭を作るために、場の状況を読みながら役牌を活かす手順を取ることが重要です。

特に、自風や場風が有利な場合、積極的に刻子にし、手牌を早く完成させることが効率的です。

手牌に役牌が含まれた場合、その役牌が必要な場面を想定しつつ進めると良い結果に繋がります。

実戦で役牌を狙うときのポイント

実戦で役牌を狙うときは、自風や場風が決まる局の初期に早めに意識することが成功の鍵です。

例えば、東風局であれば、東を優先的に刻子にするか雀頭にするとスムーズに役牌を成立させられます。

役牌は鳴くことで早和了が可能ですが、無理に鳴くと手牌が複雑化することもあるため、状況に応じて戦略を選ぶことが大切です。

役牌が複数あれば、同時に複数の役牌を狙って得点を増やすこともでき、戦局を有利に進めるポイントとなります。

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麻雀初心者でも揃えやすい役⑤イーペーコー(一盃口)

麻雀初心者でも揃えやすい役⑤イーペーコー(一盃口)
成立条件順子(シュンツ)が2組必要
同じ数字の順子を2組作ること
手牌が門前であること
鳴き鳴くと成立しない

イーペーコー(一盃口)は麻雀の役の一つで、同じ数字の順子(シュンツ)を2組作ることで成立します。

具体的には、例えば2-3-4と2-3-4の2組が手牌に揃っている状態です。

イーペーコーは、順子の数字が完全に同じである必要があり、例えば2-3-4と5-6-7では成立しません。

さらに、イーペーコーは門前(鳴いていない状態)でのみ成立するため、鳴いた場合はこの役を作ることができません。

イーペーコーの特徴は、手牌の効率を上げる点で、順子を2組作ることで、和了に近づくとともに、他の役とも組み合わせやすくなります。

例えば、ピンフやタンヤオと一緒に成立させることができ、得点を大きく増加させる可能性があります。

イーペーコーを揃えるコツ

イーペーコーを狙う際は、最初から同じ数字の順子を2組作れる可能性を意識して手を進めることが重要です。

特に、手牌の一部がすでに順子でできている場合、その数字に注目してもう一組作るようにしましょう。

また、イーペーコーは門前でしか成立しないため、鳴きを避けて、必要な牌を順番に引いてくることが肝心です。

実戦でイーペーコーを狙うときのポイント

実戦でイーペーコーを狙う際は、手牌が進むにつれて順子の形を意識し、同じ数字を集めるようにしましょう。

例えば、2-3-4の順子が揃ったら、残りの2-3-4を引き寄せるために他の牌を切りながら進めます。

イーペーコーを狙うときは、他の役(タンヤオやピンフ)との兼ね合いも意識すると良い結果に繋がります。

ただし、無理にイーペーコーにこだわりすぎて手を乱すことがないよう、状況に応じて柔軟に戦略を変更することが大切です。

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麻雀初心者でも揃えやすい役⑥ホンイツ(混一色)

麻雀初心者でも揃えやすい役⑥ホンイツ(混一色)
成立条件同じ種類の牌または字牌一種類の牌で和了すること
鳴き鳴いても成立(ただし3翻から2翻に下がる)

ホンイツ(混一色)は、手牌のすべてを同じ種類の牌で揃える役です。

数牌(萬子、筒子、索子)または字牌(風牌、三元牌)のいずれか一種類で統一し、他の種類の牌は一切使用しません。

例えば、すべて萬子牌やすべて風牌で構成されている手牌がホンイツとなります。

ホンイツは、鳴いても成立しますが、3翻から2翻に下がります。

さらに、雀頭(アタマ)も同じ種類の牌でなければなりません。

ホンイツは、同じ種類の牌だけで構成するため牌の引きが限定されるものの、役としての得点は比較的高く、特に上がりの枚数が多い局面では強力です。

また、ホンイツに加えて他の役と組み合わせることで、さらに得点が増えるため、戦略的に狙っていく価値があります。

ホンイツを揃えるコツ

ホンイツを狙うコツは、早い段階で使用する牌の種類を決め、他の種類の牌を早めに切ることです。

例えば、萬子でホンイツを目指す場合は、他の筒子や索子を早めに処理して、手牌を統一するように心掛けます。

必要な牌を手に引き寄せながら、無駄な切り牌を減らすことが大切です。

また、同じ種類の牌を複数揃えやすくなるように、待ち牌を意識して打牌することも有効です。

ホンイツは、他の役と組み合わせることで得点が増すため、ホンイツを狙いながらも他の役の可能性を意識して進めると良いでしょう。

実戦でホンイツを狙うときのポイント

実践でホンイツを狙う際は、初めに使用する牌の種類を決めて、それを中心に手牌を進めることが重要です。

特に、他の牌種類を捨てることで、手牌が早く整理され、ホンイツが成立しやすくなります。

途中で他の役(例えばタンヤオやピンフ)と兼ね合わせることを考えると、ホンイツの得点をさらに高めることができます。

ホンイツは、他の役との組み合わせで得点を増やせるため、状況に応じて柔軟に進めましょう。

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麻雀初心者でも揃えやすい役⑦チートイツ(七対子)

麻雀初心者でも揃えやすい役⑦チートイツ(七対子)
成立条件七対子は全ての牌がペア(対子)である
雀頭(アタマ)としても対子を使用
順子や刻子を使わない
鳴き鳴いたら不成立

チートイツ(七対子)は、手牌を7組の対子(同じ牌2枚)で構成する役です。

通常の役では順子(シュンツ)や刻子(コーツ)を作りますが、チートイツはそれらを一切使わず、すべての牌を対子にする必要があります。

例えば、2-2、5-5、7-7のように、7組のペアを揃えた状態で和了すると成立。

また、チートイツは鳴き(ポン・チー・カン)ができないため、必ず門前で進める必要があります。

チートイツは、一発や裏ドラの加点がないものの、比較的シンプルで安定した役です。

チートイツは、他の役との組み合わせが難しく、単独で高得点を得ることが少ないですが、確実に和了できるため、手牌が整いやすい場合には狙う価値があります。

特に、早いテンポで和了を目指す局面では有効な役です。

チートイツを揃えるコツ

チートイツを狙う際は、早い段階で手牌がペアで揃いやすい状態を作ることがポイントです。

例えば、同じ数字の牌が自然に複数枚手に入ると、チートイツの成立が見込めます。

序盤で複数枚の同じ牌を引き寄せ、余分な牌を早めに処理することが大切です。

特に、他の役(ピンフやタンヤオ)との兼ね合いを考えつつ進めると、無理なくチートイツを作れることがあります。

また、不要な牌を早めに切っていくことで、チートイツに必要なペアを集めやすくなります。

実戦でチートイツを狙うときのポイント

実践でチートイツを狙う際は、手牌にペアを作るチャンスがある場合に意識的に狙うと効果的です。

特に、手牌にすでにいくつかのペアができている場合、残りの牌を適切に処理しながら、最後のペアを集めることが可能になります。

チートイツは鳴きができないため、基本的には門前で進めることを意識しましょう。

また、他の役が絡む可能性がある場合でも、チートイツに固執せず柔軟に対応することが重要です。

チートイツは、和了しやすさと安定性が魅力なので、確実な手作りを心掛けると良い結果に繋がります。

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麻雀初心者でも揃えやすい役⑧トイトイ(対々和)

麻雀初心者でも揃えやすい役⑧トイトイ(対々和)
成立条件全ての面子が刻子(コーツ)であること
鳴き(ポン・カン)をしても成立
鳴き鳴いても成立

トイトイ(対々和)は、手牌をすべて刻子(コーツ)で構成する役です。

通常、麻雀では順子(シュンツ)や対子(ペア)を使いますが、トイトイではすべての面子が刻子でなければならず、雀頭(アタマ)も刻子として扱われます。

トイトイは、鳴いても成立するため、ポンやカンを活用して刻子を作りながら進めることができます。

役満として扱われることもあり、全ての面子が刻子で揃った場合は、一発逆転も可能です。

ただし、他の役と合わせるのが難しいため、トイトイを狙う際はその点を意識して戦う必要があります。

非常に強力ですが、完成までに時間がかかるでしょう。

トイトイを揃えるコツ

トイトイを狙うコツは、手牌に早い段階で刻子を作ることに注力することです。

例えば、同じ数字の牌が複数枚手に入ると、ポンやカンで刻子を作りながら進めましょう。

また、鳴きを使うことで素早く刻子を集めることができるため、状況に応じて鳴くタイミングを見極めることが重要です。

不要な牌を早めに切り捨て、刻子に必要な牌を集めましょう。

実戦でトイトイを狙うときのポイント

実践でトイトイを狙う際は、手牌の初期状態で複数のペアや刻子を確認し、早期に鳴きや刻子作成を意識しましょう。

例えば、手牌にすでに2組以上の刻子が揃っている場合、残りの牌でさらに刻子を作れます。

また、他の役と組み合わせにくいため、トイトイに集中することが大切です。

もし手牌が進んで別の役に変わる可能性があれば、柔軟に戦略を切り替え、無理にトイトイに固執しないことも重要です。

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麻雀初心者でも揃えやすい役⑨サンショクドウジュン(三色同順)

麻雀初心者でも揃えやすい役⑨サンショクドウジュン(三色同順)
成立条件3種類の牌を利用
同じ数字で順子を作る
鳴き(ポンやチー)はOK
鳴き鳴いても成立

サンショクドウジュン(三色同順)は、手牌の中で3種類の色(萬子、筒子、索子)それぞれに同じ数字の順子(2-3-4など)を作る役です。

例えば、2-3-4の萬子、2-3-4の筒子、2-3-4の索子といった形です。

サンショクドウジュンは、同じ数字の順子を3色で揃えるため、手牌の種類に幅を持たせる必要があり、少し複雑な手作りになります。

鳴き(ポンやチー)を使って順子を作るため、鳴きのタイミングや順子の進行具合を見極めることが大切です。

サンショクドウジュンは高得点役であり、特に手牌が整うと非常に強力ですが、他の役と兼ね合わせることが難しく、独立した役として成立させることを意識する必要があります。

サンショクドウジュンを揃えるコツ

サンショクドウジュンを狙う際は、同じ数字の順子を3種類の色で揃えることに集中しましょう。

まず、初期の段階で同じ数字の順子が複数できそうな場合に注目し、手牌が進んだ段階で他の色でも順子を揃えるように進めましょう。

不要な牌を早めに処理し、残りの必要な牌を集めることが重要です。

また、鳴きを使って順子を作ることで、素早く3色同順を完成させることができます。

実戦でサンショクドウジュンを狙うときのポイント

実戦でサンショクドウジュンを狙う際は、最初に同じ数字の順子が手に入った段階で、3色に広げる計画を立てることが大切です。

例えば、2-3-4が萬子で揃っているなら、筒子や索子で2-3-4を作ることを意識します。

鳴きで順子を揃える際は、不要な牌を切りながら素早く進めることがポイントです。

ただし、他の役との兼ね合いを意識し、無理にサンショクドウジュンにこだわりすぎないことも大切です。

状況に応じて柔軟に戦略を切り替えることが、和了への近道となります。

麻雀で揃えやすい役満①国士無双

麻雀で揃えやすい役満①国士無双
成立条件13枚の特定の牌を使用
13枚の牌を1枚ずつ集める
各風牌(東、南、西、北)と三元牌(白、發、中)
1種類は2枚集める
鳴き鳴いたら不成立

国士無双は、13種類の特定の牌を揃えて和了する役満の役で、非常に強力な役です。

手牌を構成するのは、風牌(東、南、西、北)と三元牌(白、發、中)の13枚で、これらを1枚ずつ揃えます。

さらに、和了時には14枚目の牌がその13種類の中から1枚であれば、国士無双として成立します。

この役は門前で進める必要があり、鳴きはできません。

国士無双が成立すると、得点は役満となり、大きな報酬を得ることができます。

しかし、成立させるのが難しく、運や牌の引きが大きく影響します。

国士無双を揃えるコツ

国士無双を狙うには、手牌を慎重に選び、13種類の特定の牌を早期に揃えることが大切です。

最初から特定の牌が手に入っている場合、その牌を無駄にせず、残りを早めに集めるようにしましょう。

不要な牌を早めに切り、必要な牌に集中することが成功への近道です。

最後の1枚を引くまで諦めずに進めることで、国士無双が見えてきます。

実戦で国士無双を狙うときのポイント

実戦で国士無双を狙う際は、まず初めに手牌に13種類の牌を多く持っていることが重要です。

もし複数の風牌や三元牌がすでに揃っていれば、国士無双を狙うチャンスです。

ただし、他の役に切り替えられる可能性がある場合は、無理に固執しないことも大切です。

一度チャンスを見逃しても、状況に応じて柔軟に戦略を変更していくことが実践での成功に繋がります。

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麻雀で揃えやすい役満②大三元

麻雀で揃えやすい役満②大三元
成立条件三元牌(白、發、中)を
それぞれ刻子(コーツ)にする
鳴き鳴いても成立

大三元は、手牌の中で白、發、中の3種類の三元牌をそれぞれ刻子(コーツ)にして成立する役満です。

これらの三元牌をそれぞれ3枚揃える必要があり、他の部分では順子や刻子を作らなくても良いため、比較的シンプルに構成できます。

大三元は鳴き(ポンやカン)を使っても成立するので、ポンを活用して素早く三元牌を集めることも可能です。

しかし、三元牌を集めるのが難しいため、運や引きが大きく影響します。

この役は、和了時に役満として認められ、高得点が得られるため、成功すれば大きなリターンを期待できます。

大三元を揃えるコツ

大三元を狙う際は、三元牌を意識して手牌を作ることが重要です。

もし手牌に白、發、中のいずれかの牌がすでに揃っている場合、その牌を無駄にせず、残りの牌を集めることに集中しましょう。

鳴き(ポンやカン)を活用して、素早く刻子を作ることがコツです。

また、不要な牌を早めに処理し、残りの三元牌を集めると、スムーズに大三元に近づけます。

実戦で大三元を狙うときのポイント

実戦では、大三元を狙うときに三元牌が揃い始めた段階で、その方向性に集中することが重要です。

最初に1つの三元牌が揃うと、他の2つを集めやすくなるため、焦らず順番に進めることが求められます。

他の役と併用しづらいため、途中で他の役に変える柔軟さも大切ですが、三元牌が揃った時点で大三元に固執しすぎないことが和了への近道です。

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麻雀で揃えやすい役を狙う際の3つの注意点

麻雀で揃えやすい役を狙う際の3つの注意点

麻雀で揃えやすい役を狙う際、以下の3つの注意点を押さえておくことが大切です。

無理に複数の役を狙いすぎない

麻雀では、複数の役を同時に狙いたくなることがありますが、無理に複数の役を狙うと逆効果になります。

特に初心者は、役を足し算のように考えがちですが、役が増えるほど手牌がまとまりにくくなり、結果的に和了が遠のくことがあります。

点数は低くても確実にアガることを優先する方が、勝率を高めるポイントです。

例えば、「ピンフ」や「タンヤオ」など、揃えやすい役を目指しつつ、手牌を整理していく方が、確実に和了に近づきます。

複数の役を無理に狙うと、手牌が乱れてしまい、結局は和了できずに流局という事態にもなりかねません。

確実にアガることを意識し、役を絞って進める方が、安全で安定した麻雀になります。

字牌を持ちすぎない

麻雀では、字牌(風牌や三元牌)は非常に強力ですが、使いどころが限定的です。

字牌は基本的に順子を作ることができず、刻子や対子としてしか使えません。

そのため、手牌に字牌を持ちすぎると、順子や刻子を作るための柔軟性が欠け、和了に必要な形を作るのが難しくなります。

特に、役牌(東南西北や白發中)を狙う場合は、他の手牌を犠牲にしてしまうことがあるため、注意が必要です。

字牌は、場に出やすく、他家の捨て牌に影響されやすいため、無理に集めず、役が見込めるタイミングで使うことが重要です。

字牌を持ちすぎると手が遅くなりがちですので、他の牌とのバランスを取りながら、適切なタイミングで処理するように心がけましょう。

相手の捨て牌を見て判断する

麻雀では、相手の捨て牌を見て判断することが非常に重要です。

特に、自分の手牌を進めるために有効な牌が捨てられているかを確認することで、揃えやすい役を目指しやすくなります。

他家が捨てている牌から、そのプレイヤーの狙っている役や手の進行状況を読み取ることができ、自分の手をどう進めるかを判断する助けになります。

例えば、他家が頻繁に捨てている牌が、自分の手牌に必要な牌と重なっている場合は、その牌が残り牌として有効である可能性が高いです。

逆に、他家が捨てていない牌や、無駄に出てこない牌は他家の手牌にとって重要であるため、避けることが賢明です。

捨て牌を読みながら、効率的に役を作るためのヒントを得ることができます。

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特定の条件を満たすことで
得られる得点の単位
和了手牌が完成して
勝利すること
ツモ自分で牌を引いて
和了すること
ロン他のプレイヤーが捨てた牌で
和了すること
リーチ手牌がテンパイ(あと1枚で和了)に
なったときに宣言する行為
テンパイ手牌が和了1歩手前の状態
ドラ特定の牌が和了時に
追加点をもたらす特別な牌
流局全員が和了しないまま
ゲームが終了すること
配牌ゲーム開始時に各プレイヤーに
配られる初めの手牌
捨て牌プレイヤーが手牌から
不要な牌を場に出すこと
面子3枚の牌を組み合わせて作る
基本的な単位
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揃えやすい役を覚えて麻雀をもっと楽しもう!

揃えやすい役を覚えて麻雀をもっと楽しもう!

麻雀では、さまざまな役を揃えて得点を重ねることが楽しみのひとつです。

初心者でも揃えやすい役を覚えて、ゲームの進行をスムーズにできます。

例えば、タンヤオやピンフは、比較的簡単に作ることができる役であり、最初に覚えておくと実戦で非常に役立ちます。

また、リーチや役牌のようなシンプルで高得点を狙える役も覚えておくと、戦略の幅が広がります。

麻雀は、役を狙って揃える楽しみが大きいゲームですので、揃えやすい役を意識してプレイすることで、ゲームがさらに楽しく、上達すること間違いなしです。

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この記事を書いた人

麻雀歴30年。全国の麻雀大会での優勝経験、麻雀初心者講座の講師。

麻雀をより多くの人に楽しんでもらいたいという思いから、「初心者でもわかりやすく麻雀を学べるサイト」をコンセプトにこのサイトを運営しています。

特に初心者に向けた解説やルール説明に力を入れ、誰でも気軽に麻雀に親しめるように目指しています。

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