【意味ない】絶対に買ってはいけない麻雀本8選!初心者におすすめの麻雀本も紹介

【意味ない】絶対に買ってはいけない麻雀本8選!初心者におすすめの麻雀本も紹介

麻雀の基本を学ぶために、麻雀本を購入される方は多いと思います。

しかし、麻雀本は数多く出版されており、どれを選べばよいか迷う方は少なくありません。

もし、目的と異なる麻雀本を選んでしまうと、麻雀の上達が遅れたり、お金の無駄になる可能性もあります。

今回の記事では、

  • 絶対に買ってはいけない麻雀本の特徴
  • 避けるべき書籍
  • おすすめの麻雀本

について詳しく解説します。

麻雀本の購入を検討されている方は、本記事を参考にして、絶対に買ってはいけない麻雀本を避け、実戦で役立つ良書を賢く選んでください。

目次

絶対に買ってはいけない麻雀本の特徴

絶対に買ってはいけない麻雀本の特徴

絶対に買ってはいけない麻雀本の特徴を4つ解説します。

どのような本を避けるべきかを具体的に紹介します。ぜひ参考にしてください。

基礎的なことしか書かれていない内容の薄い麻雀本

初心者の方が麻雀を学ぶために、基礎を習得することは重要です。

しかし、基礎的な内容ばかりで上達するための項目がないと、物足りなく感じます。

例えば、

  • 対局の始め方
  • 役の作り方
  • 鳴き方

などの解説に加え、リーチのタイミング、捨て牌の考え方などの内容が含まれていると、スキル向上につながります。

基本的な内容だけでなく、応用的な知識や実戦で使えるテクニックが記載されている麻雀本を選びましょう。

筆者の対談やエッセイが中心で内容が薄い麻雀本

麻雀本の中には、対談形式やエッセイが中心の内容が多く記載されている本もあります。

しかし、そのような内容の本は、多くの場合実戦的な知識やスキルの内容が不足しているため、購入は避けた方が良いでしょう。

対談に出演しているMリーガーやエッセイの著者に興味のある方は、内容を踏まえた上で購入してください。

精神論が中心で内容が薄い麻雀本

麻雀はメンタルや心理戦が重要な要素であることは間違いありません。

しかし、精神論が中心の麻雀本には注意が必要です。

メンタルや運を重視すると、具体的な戦術やスキルを軽視する可能性があり、内容が薄くなる可能性があります。

特に、初心者がこのような麻雀本を読むと混乱を招く可能性があり、スキル向上の妨げになるため、避けるようにしましょう。

著者の自己流の戦術で初心者が混乱するような麻雀本

著者の自己流の戦術で、初心者が混乱するような麻雀本は控える方が無難です。

自己流の戦術は、基本を無視した打ち方に偏っている場合もあるため、必ずしも役に立つとは限りません。

特に、初心者の方でしっかり基本を学びたい方は、特殊な理論や考え方を見ると混乱を招く恐れもあります。

自己流の戦術は、人によって効果的な場合もありますが、初心者の方はできるだけ避けることをおすすめします。

絶対に買ってはいけない麻雀本8選

絶対に買ってはいけない麻雀本8選

絶対に買ってはいけない麻雀本を8冊ご紹介します。

これらの内容を参考にして、誤った麻雀本を選ぶことを避けるようにしましょう。

雀魂 一姫と漫画でルールを覚える 麻雀しようにゃ!

人気の麻雀ゲーム「雀魂(じゃんたま)」に登場するキャラクターが、麻雀のルールを漫画で解説してくれる本です。

初心者向けの内容となっており、対局の進め方、役の揃え方、鳴き方などが書かれています。

麻雀に興味があり、雀魂のゲームが気になる方は購読してみるのもおすすめです。

ただし、麻雀が上達する方法や勝つための戦術に関する記述が少ないため、麻雀の基本ルールを理解している方にはおすすめできない麻雀本です。

書籍名雀魂
一姫と漫画でルールを覚える
麻雀しようにゃ!
著者MF文庫J編集部
卯花つかさ
多井隆晴
雀魂じゃんたま
出版社KADOKAWA
発売日2024年12月25日

強者だけが知っている 麻雀の真理48

日本プロ麻雀協会所属の木原浩一プロが執筆した麻雀本です。

内容は、精神論を基にした内容で、戦術的な記述は限られており、どちらかと言えば、戦術を学ぶために必要なメンタルが理解できる内容です。

繰り返し読み返すことで麻雀の真理を学ぶことができるので、麻雀が好きな方におすすめします。

また、麻雀を対局する上で、根本となる考え方を知りたい方にも向いていますが、具体的な戦略や戦術を知りたい方にはおすすめできない麻雀本です。

書籍名強者だけが知っている
麻雀の真理48
著者木原浩一
出版社竹書房
発売日2024年12月10日

僕の嫌いな麻雀常識

Mリーガー松本吉弘プロの著書で、対談形式が中心、雑誌連載を集めた麻雀本です。

麻雀の常識に論点を当てて解説しており、「放銃は悪である」「相手の親番を蹴る」などの常識を否定する主張が書かれています。

ただし、文章は対談形式の構成になっているため、かなり読みづらい文章になっています。

初心者に難しい文言が多く、具体的な戦術や戦略的な内容も薄いため、あまりおすすめできない麻雀本です。

書籍名僕の嫌いな麻雀常識
著者松本吉弘
出版社竹書房
発売日2024年9月30日

麻雀 勝者になれる「何切る」の教科書

人気YouTuberクリアレインの著書で、対局時の牌効率を中心とした「何切る本」です。

本書は、1問1問の問題を丁寧に解説しており、麻雀初心者の方向けの麻雀本として活用できます。

問題の難易度は、3段階用意されていますが、中~上級者には物足りないレベルです。

「何切る本」の内容は参考になることもありますが、対局ごとで点数や心理状況が変わるため、何を切るかは変わります。

この書籍は、基本技術を学ぶには役立ちますが、実戦経験を通じて得られるスキルを補うには難しいでしょう。

書籍名麻雀 勝者になれる
「何切る」の教科書
著者クリアレイン
出版社日本文芸社
発売日2024年8月30日

何切る問題なら、本を買わなくても以下の記事から確認できますよ。

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体で覚えたDの麻雀

Mリーガー鈴木大介プロが書いた麻雀本です。

Mリーグでの実戦譜を基に、対局時の心理や戦略を解説した内容となっており、「思考」「読み」「哲学」の3つから構成されています。

ただし、この本は、実戦譜を基にした鈴木プロの考え方や打ち方は理解できますが、読者の雀力を上げるための本ではありません。

鈴木プロやBEAST Japanextnのファンであれば購読する価値はありますが、麻雀のスキルを上げたい方は、別の戦術本を購入することをおすすめします。

書籍名体で覚えた
Dの麻雀
著者鈴木大介
出版社マイナビ出版
発売日2024年7月25日

Mリーガー二階堂瑠美 守破離の麻雀

MリーグのEX風林火山、二階堂瑠美プロが執筆した麻雀本です。

「守破離」とは、日本の伝統の茶道や武道の修業過程を表す言葉で、弟子が師匠から技術や知識を学び、成長していく段階を指します。

本書では、3つの打ち筋が示されており、二階堂プロの斬新な打ち筋がわかります。

二階堂プロのファンであれば、購読する価値はあります。

しかし、常識から離れている打ち方は、初心者や中級者を惑わせる可能性があるため、あまりおすすめできない麻雀本です。

書籍名Mリーガー二階堂瑠美
守破離の麻雀
著者二階堂瑠美
出版社マイナビ出版
発売日2024年1月17日

Mリーガートップ対談集

書籍名の通り、Mリーガーによる対談をまとめた麻雀本になります。

対談の出演者は、

  • 瀬戸熊直樹(TEAM雷電)
  • 佐々木寿人(KONAMI麻雀格闘倶楽部)
  • 勝又健志(EX風林火山)
  • 園田賢(赤坂ドリブンズ)

など7組の対談がまとめられています。

Mリーガーたちの麻雀に対する考え方を学ぶことはできますが、戦術本ではないため、雀力を上げるには役不足の麻雀本です。

Mリーグや出演者のファンの方にはおすすめの1冊です。

書籍名Mリーガートップ対談集
著者近代麻雀編集部
出版社竹書房
発売日2024年8月30日

攻める ヒサト流麻雀必勝法

Mリーガー佐々木寿人プロの著書で、佐々木寿人の技術やメンタルをまとめたエッセイ集です。

「落ち込んでる暇があったら練習しろ」「リーチに屈するな」など精神論を唱えている内容も多く、残念ながら必勝法は書かれていません。

佐々木プロのプライベートや考え方が書かれているため、ファンの方には最適な麻雀本です。

麻雀の技術や戦術を学びたい方にはおすすめできません。

書籍名攻める
ヒサト流麻雀必勝法
著者佐々木寿人
出版社竹書房
発売日2024年8月5日
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絶対に買うべき麻雀本5選

絶対に買うべき麻雀本5選

今度は、絶対に買うべき麻雀本を5冊ご紹介します。

これらの内容を参考にして麻雀本を選び、スキル向上に役立ててください。

初心者でも上級者に勝てる 麻雀の基本セオリー

人気麻雀YouTuberクリアレインの著書で、書籍名の通り、麻雀の基本セオリーがしっかり学べる麻雀本です。

例えば、対局中の「押し引き」「リーチ判断」「上手な降り方」など初心者に必須のスキルが分かりやすく解説されています。

初心者が中級者になるための必要な戦術や戦略が詰め込まれており、やや難解かもしれませんが、購入して損はありません。

麻雀のルールを覚えたばかりの方や、仲間内でなかなか勝てない方におすすめの1冊です。

書籍名初心者でも上級者に勝てる
麻雀の基本セオリー
著者クリアレイン
出版社日本文芸社
発売日2024年10月27日

推しと楽しむ ゼロからの麻雀入門

Mリーガー日向藍子プロの著書で、初心者向けの分かりやすい麻雀本です。

この書籍の特徴は、初心者目線で描かれているため、難しい用語も分かりやすく記載されています。

例えば、単騎待ちを「ひとりぼっち待ち」などと解説しています。

また、開きっぱなしで雀卓の横に置くことができ、フルカラーで見やすく、女性や子供にもおすすめできる1冊です。

レビューの評価も高く、麻雀の楽しさが伝わる麻雀本です。

書籍名推しと楽しむ
ゼロからの麻雀入門
著者日向藍子
出版社竹書房
発売日2024年9月24日

ウザク式麻雀学習 何切る 金(ゴールド)

麻雀本として人気の高いウザク本シリーズの1冊で、「何切る本」です。

「牌効率」を学ぶことができる麻雀本となっており、初心者から上級者まで幅広く活用できます。

何切る問題が200問程収録されており、考え方や戦術が詳しく解説されているのも本書の特徴です。

ただし、筆者が作成した何切るアプリで課金されている方は、重複している内容が多いので購入してもあまり意味がありません。

書籍名ウザク式麻雀学習
何切る 金(ゴールド)
著者G・ウザク
出版社三才ブックス
発売日2024年8月24日

麻雀・捨て牌読みの傾向と対策

第18代天鳳位ヨーテル氏による麻雀の戦術書で、「捨て牌」について詳しく記述されています。

例えば、「読みとは何か?」というテーマに対し、対局相手の手牌からの読み方、ツモ牌の山からの読み方、展開読みから人読みまで解説しています。

つまり、麻雀における「読み」を理解することで、勝率アップにつながる理由が書かれている麻雀本です。

本書は、初心者よりも中級者~上級者の方が活用する麻雀本としておすすめの1冊です。

書籍名麻雀・捨て牌読みの傾向と対策
著者ヨーテル
出版社マイナビ出版
発売日2024年8月20日

Mリーガー戦術大全BEST100

最高位戦日本プロ麻雀協会所属、麻雀クリエーター平澤元気プロの著書で、Mリーグの実戦の実戦譜を100種類厳選した戦術書です。

基本的な手作りやリーチ判断など題材で取り上げられており、初心者~中級者を対象にした内容になっています。

また、実戦に生かせるような解説が書かれているため、活用しやすいのも特徴です。

構成が左ページと右ページにそれぞれ解説と全体牌譜が書かれているため、見やすい仕様になっています。

書籍名Mリーガー
戦術大全BEST100
著者平澤元気
出版社KADOKAWA
発売日2024年7月2日
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麻雀本に関するよくある質問

麻雀本に関するよくある質問

麻雀本に関するよくある質問と回答について解説します。

これから麻雀本を購入する際に役立ててください。

麻雀本を読む以外の学習方法は何がありますか?

麻雀本以外で麻雀を学ぶ方法は、麻雀アプリを利用して学ぶ方法やYouTube、インターネットで検索して調べる方法などがあります。

一番効果的な方法は、実戦経験であり、実際に対局できる環境があれば、積極的に挑戦しましょう。

また、最近はクイーンカジノをはじめとするオンラインカジノを利用して、リアルマネーを賭けて緊張感を楽しむ方も増えています。

初心者の方でも気軽に始められるため、興味のある方は検索してプレイしてみてください。

古い麻雀本でも役に立つ本はありますか?

古い麻雀の本でも役に立つ本は存在します。

麻雀の基本や戦術を学ぶ上で、非常に有益です。

例えば、

  • 小島武夫著書「絶対負けない麻雀」
  • 井出洋介著書「秘伝 東大式[井出流] 麻雀「基本」のセオリー」

はおすすめです。

「なんJ」や「2ch」でおすすめの戦術本は何ですか?

「なんJ」や「2ch」でおすすめの戦術本は、「現代麻雀技術論」や「ウザク本」が挙げられています。

ただし、コメントする方の評価も状況に応じて変わるため、気になる方はこまめに掲示板をチェックしてください。

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麻雀のスキルを上達させるためには、適切な麻雀本を選ぶことが重要です。

しかし、出回っている麻雀本は多数あるため、どれを選べば良いかわからなくなります。

もし、目的と異なる麻雀本を選んでしまうと、麻雀の上達が遅れたり、お金の無駄になる可能性もあります。

今回の記事を通して、絶対に買ってはいけない麻雀本を避けて、賢く良書を選び、麻雀のスキルアップに役立ててください。

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この記事を書いた人

麻雀歴30年。全国の麻雀大会での優勝経験、麻雀初心者講座の講師。

麻雀をより多くの人に楽しんでもらいたいという思いから、「初心者でもわかりやすく麻雀を学べるサイト」をコンセプトにこのサイトを運営しています。

特に初心者に向けた解説やルール説明に力を入れ、誰でも気軽に麻雀に親しめるように目指しています。

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