- 「麻雀でイーハンって何?」
- 「イーハンの役って何?イーハンは何点になるの?」
このようなことでお悩みではないですか?
麻雀を覚えようにも、
- 専門用語が多いし点数がわからない
- どの役がイーハンの役か知らない
- イーハン以外の役がどんなものか知りたい
という悩みを抱えていては、なかなか基本的な事柄も、頭に入らないのではないでしょうか。
この記事では、イーハンとは何か、役はイーハン役のほかにどんな数え方をして、どんなものがあるのか解説します。
最後まで読むと、麻雀の点数の数え方を知ることができ、楽しく麻雀を打つことができるようになるでしょう。
麻雀のイーハンとは役の数え方の単位である
「イーハン」という言葉は麻雀における「翻数」のことで、役の難易度や価値を表す単位です。
1翻、2翻、3翻といった具合に点数に影響を与え、イーハンはそのうちの「1翻」を意味します。
麻雀は手牌が完成した際に役によって得られる翻数を計算し、その合計点で最終的な得点が決まるゲームです。
例えば、「タンヤオ」や「ピンフ」などの基本的な役は1翻として数えられます。
これらの役は比較的簡単に作れるため、イーハン(1翻)の役として扱われるのです。

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麻雀のイーハンって何点?点数を解説
イーハン(1翻)は、麻雀の点数計算において、基礎となる単位です。
麻雀は「翻」だけでなく、「符」やプレイヤーの役満などとの組み合わせによって点数が決まります。
基本的には「1翻=20点」というルールが適用され、符や他の要素と掛け合わせて計算することで最終的なあがりの点数を出します。
具体的な点数の計算は符と翻数の掛け算です。
例えば、「1翻70符」の場合は、70符に1翻を掛け合わせた点数が支払われます。これが、麻雀における基本的な点数計算の方法です。

麻雀におけるイーハン役の種類や特徴
イーハン役は、麻雀の中で最も基本的な役です。代表的なイーハン役には、以下のようなものがあります。
タンヤオ(断ヤオ)→2から8の数字牌のみを使った手役
ピンフ(平和)→1・2・3のように数字を並べる順子を4組とアタマを揃えた役
イーペーコー(一盃口)→同じ順子を2回作った役
役牌→自風牌(東南西北の自分の場所を指す風牌)や場風牌(東場なら東、南場なら南)、三元牌を刻子もしくは槓子として揃えた役
これらの役は比較的簡単に作れるため、1翻(イーハン)としてカウントされます。
イーハン役を積み重ねると、ゲームの展開が大きく変わることも麻雀の醍醐味のひとつです。
複雑な組み合わせや特殊な条件で揃えると役は2翻、3翻……と難易度に応じて上がっていきます。

麻雀の「1翻」の読み方はイーハン?ひとはん?
「1翻」の読み方について疑問を持つ人も多いかもしれません。正しい読み方は「イーハン」です。
「ひとはん」と読むこともありますが、正式な読み方は「イーハン」です。これは、翻の「フン」を日本語で音読した際の読み方になります。
麻雀における「翻」という単位は、日本語において「ハン」と呼ばれることが一般的なので、混乱しないように覚えておきましょう。
ちなみに「ひとはん」という役もあります。リーチをしたあと一巡以内にあがる役のことを指し、「一発」とも言います。
なお、リーチのあとに誰かが鳴くと、ひとはんは成立しません。

麻雀の「イーハン縛り」とは
「イーハン縛り」という言葉を耳にすることもあるかもしれません。
これは、プレイヤーがイーハン以上の役を成立させなければアガリとみなさないルールのことです。
例えば、手牌にイーハン役しかない場合、別の役を追加していくことで、最終的な得点を上げることが求められます。
この縛りを設けることで、より戦略的なプレイを促す効果があります。

麻雀において「1翻70符」、「1翻110符」ってどんな役?
麻雀では、符(フ)と翻(ハン)の両方が点数に影響します。
例えば、1翻70符の場合は、基本的に和了した際の点数が決まりますが、符の数によって具体的な得点が変動します。
- 1翻70符
-
これは、基本的な1翻の点数に70符を掛け合わせた計算です。符数が多ければその分、得点も増えるため、符を高く保つような手作りが重要になります。
- 1翻110符
-
より高い符数を持つ手役です。例えば、役満に近い手役や、高得点の役を作ることで、符数を増やし、点数を上げることができます。
符数が高いほど、得点が高くなり、ゲームの進行に大きな影響を与えるため、符の計算は非常に重要な要素となるでしょう。

麻雀の「イーハンつける」の意味
「イーハンつける」とは、1翻の役を作って手牌を完成させることを意味します。
例えば、プレイヤーが手牌を進めていく中で「ピンフ」や「タンヤオ」といった1翻の役を作った場合、それを「イーハンつけた」と表現します。
アガリの際に1翻分の点数が加算されることになり、つまりイーハンをつけることが麻雀の得点に直結する重要な動きとなるのです。
また、この麻雀用語が由来の「イーハンをつける」という表現があります。
小さな役をつけることで元の役より高くあがろうとすることであり、元のものに付加価値をつけてより価値をあげることのたとえとして使われます。
このように麻雀用語から一般的に使われるようになった表現も少なくありません。
例えば、オーラス(南4局のこと、物事の最終局面のことを指す)やダマテン(リーチをかけずに聴牌している状態、秘密にしておく・公にしないことを意味する)などがあります。

麻雀はイーハンの積み重ねがゲームの展開を大きく変える
麻雀では、イーハン役を積み重ねていくことが、最終的な点数を大きく左右します。
単純にイーハン役を作っただけでは少ない得点にとどまることが多いため、他の役や符との組み合わせをうまく調整し、最適な手を作り上げていくことが重要です。
ゲームの進行を有利に進めるためには、イーハン役をうまく使いこなし、適切なタイミングで高得点を狙うことが求められます。
うまく重ねることによって思わぬ一発逆転の手を作ることも不可能ではありません。
イーハンの役こそしっかり活かして、より有利になるように麻雀を打ちましょう。
すると、もっと麻雀が楽しいものになるかもしれませんよ。

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